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JAPANESE 文語訳聖書(旧約 明治訳 / 新約 大正改訳 合本)
46:1 ベルは伏しネボは屈む かれらの像はけものと家畜とのうへにあり なんぢらが擡げあるきしものは荷となりて疲れおとろへたるけものの負ところとなりぬ"
46:2 かれらは屈みかれらは共にふし その荷となれる者をすくふこと能はずして己とらはれゆく"
46:3 ヤコブの家よイスラエルのいへの遺れるものよ 腹をいでしより我におはれ胎をいでしより我にもたげられしものよ 皆われにきくべし"
46:4 なんぢらの年老るまで我はかはらず白髮となるまで我なんぢらを負ん 我つくりたれば擡ぐべし我また負ひかつ救はん"
46:5 なんぢら我をたれに比べ たれに配ひ たれに擬らへ かつ相くらぶべきか"
46:6 人々ふくろより黄金をかたぶけいだし權衡をもて白銀をはかり金工をやとひてこれを神につくらせ之にひれふして拜む"
46:7 彼等はこれをもたげて肩にのせ 負ひゆきてその處に安置す すなはち立てその處をはなれず 人これにむかひて呼はれども答ふること能はず 又これをすくひて苦難のうちより出すことあたはず"
46:8 なんぢら此事をおもひいでて堅くたつべし 悖逆者よこのことを心にとめよ"
46:9 汝等いにしへより以來のことをおもひいでよ われは神なり我のほかに神なし われは神なり我のごとき者なし"
46:10 われは終のことを始よりつげ いまだ成ざることを昔よりつげ わが謀畧はかならず立つといひ すべて我がよろこぶことを成んといへり"
46:11 われ東より鷲をまねき遠國よりわが定めおける人をまねかん 我このことを語りたれば必らず來らすべし 我このことを謀りたればかならず成すべし"
46:12 なんぢら心かたくなにして義にとほざかるものよ我にきけ"
46:13 われわが義をちかづかしむ可ればその來ること遠からず わが救おそからず 我すくひをシオンにあたへ わが榮光をイスラエルにあたへん"